~新年のごあいさつ~

                     一般社団法人宮城県介護福祉士会 会長 雫石 理枝

新年あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりありがとうございました。

振り返ってみれば、昨年は元旦、2日と正月の衝撃的な出来事から始まりました。世界的にも戦争や紛争が絶えず、国内においても天災や事故や事件が多く起こり、心を痛めることが多くありました。

そして、新型コロナウイルス禍を経た現在でも、依然、介護現場においてご利用者様の生命(いのち)と生活を支える私たちの奮闘は続いています。
みなさん!本当に本当に、日々お疲れ様です!                          

まさに、様々な困難な中で私たちは希望を持ち続け、生き抜いて今日に至っています。

2025年(令和7年)は、地域のあらゆる活動にアプローチして構築する「地域包括ケアシステム」がさらに深化・推進への動きが本格化します。介護分野のみならず、国民生活の基盤となす「住まい」「医療」「予防・保健」「生活支援・福祉サービス」をはじめ、コミュニティの構築などを強化することが大事とされています。

これらを実現していく上で、すべてに共通する原動力は人材。本年は、本会にとっても更なる成長と進化の年と位置づけ、介護専門職、職能団体として多くの人材山脈を構築すべく全力で取り組んでまいります。

介護現場からの強く、前に進められる声を結集して課題解決を進めていきましょう!

新しい年が皆様にとって幸多き素晴らしき一年になりますよう祈念いたします。